単純にパッケージと言っても、包装する物は化粧品、健康食品、レトルト食品、菓子、雑貨等多種に及び、製品に応じてパッケージの形状もサック式、フタ身式、ロック式、キャリー式など多様に存在します。最適な組み合わせを提案させて頂き、印刷、抜き、貼りまでを社内で一貫生産することで、お客様のニーズにお応えしています。
○パッケージ印刷と印刷機について
パッケージ印刷においては高品質な印刷、刷色の継続など、色の安定化が重要となります。当社が導入した小森ハイブリッドUV印刷機「LITHRONE G40」はオペレーションスタンド上の統合制御システムKHS-AIとPDC-SX(分光式色調管理装置)で高品質な検査・維持が可能となり、色のバラつきをなくし、リピート時の色の再現性を高めています。これによりデータ→CTP→印刷機をマッチングさせた安定した印刷が可能となります。また、このHV-UVは省エネ・省資源、印刷時に放出されるVOCなどの有害化学物質の低減、欧州の環境規制のRoHS(特定有害物質使用制限指令)への対応、騒音低減など、より環境負荷の少ない環境配慮型の印刷機です。
■見積・プラン決定 より効果的な包装のために、アピール性の高いデザインを提案。見積書を作成します。包装設計とデザイン、見積内容をご確認の上、プランを決定。 |
■印刷 決定後、印刷工程へと進みます。色やデザインを色校正等でご確認の上、最新鋭の高速オフセット印刷機で印刷致します。 化粧箱は色の安定する印刷技術と設備で決まります。 |
■抜 製品に応じて表面加工(ニス引き・ビニール引き・プレスコート・PP加工)や箔押しの後、オートプラテンで箱の型に抜きます。 |
■貼り サックマシーンで折り、不良検知カメラで異種混入を防ぎながら貼って箱にします。仕上げ作業にて検査し、梱包されます。 |
■完成 知恵と工夫と丹精を込めて完成した箱を配送します。お打合わせから完成まできめ細やかな対応で、お客様の納得のいくパッケージをお届け致します。 |